入国時隔離 毎日のスケジュールや決まり

ゼロコロナ政策により、中国に入国する際には8〜14日間の隔離がありましたが
2023年1月8日より廃止になりました。

地区やホテルによって、いろいろと変動があると思いますが、私たちが上海へ渡航した時は、ご飯の時間などのいくつか決まりがありました。

渡航前になんとなくイメージできるかな?と思ったのでまとめてみました。

スケジュール

7:00 朝食

食事はいつも、時間になるとスタッフさんが部屋のドアの前の椅子にお弁当を置いてくれました。

午前中に廊下の消毒があるから、8時までには椅子の上から取るように言われていました。

また、お弁当を置いてくれたあと、電話もくれます。
中国語で分からなかったけど、ごはん置いたよ〜って言ってくれてたんだと思います。

3食の中で、私は朝ご飯が一番好きでした。

9:00 検温

スタッフさんがドアをノックして開けると、体温を聞かれます。
自分で測った体温を答えるか、おでこでピッと測ってくれることもありました。

12:00 昼食・検温

朝食時と同じく、お弁当を椅子の上に置いた後に電話をくれます。
またお昼ごはんを食べている最中くらいの時間に、9時と同じく検温がありました。

18:00 晩ごはん

朝食・昼食時と同じく椅子に置かれ、電話をくれます。

PCR検査

最初の3日間は毎日、その後は2日に一度PCR検査があります。
9時と12時のどちらかの検温の際に、一緒にやっていました。
いつも鼻からと口からの両方の検査でした。

口からの検査は日本ではやったことがなく、なんとなく不安だったのですが、舌の上の少し奥の方を綿棒で擦るだけで、全然楽です。

トイレを流す際の決まり

最初にホテルのロビーで消毒用タブレットとバケツを渡されます。
トイレを流す際は、そのタブレットと水を入れて流します。

このタブレットは懐かしい学校のプールの匂い(塩素)がします。

外卖(デリバリー)について

上海は外卖(デリバリー)が盛んで、スーパー・レストランなどの品物を、早ければ30分ほどで届けてもらうことができます。

隔離ホテルにも届けてもらうことができますが、フロントで中身のチェックがあります。
禁止されているものを注文してしまった場合、一度フロントで預かりになり、隔離期間が終わりホテルを出る際に返してもらえるようです。

禁止されているもの

・お酒
・切られた果物
・お惣菜
・タバコ(喫煙はそもそも禁止でした。)

など

終わりに

ただ外に出られない・食事が選べないというだけで、プライベートは守られており、ずっと自由時間だし、何かルールに縛られすぎて辛いということはありませんでした。

私自身はもともと一人でいるのが好きな方の人間なのもあり、ネットで映画を見たり、読書したり、
中国語の勉強をしたり、ヨガをしたりと、思ったよりも楽しく過ごすことができました。

隔離ホテルのスタッフさん等、中国の皆さんは想像以上に優しい方が多く、もし困ったことがあれば助けてもらえるように思います。




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